書籍 マフィアの興亡 レビュー

2021年01月07日

マフィアの興亡 レビュー

出版:同朋舎
定価:2,000円

内容

この本はタイム・ライフ・ブックスの「Mafa：Profiles of the most motorious kingpins of organized crime」を和訳したもの。

内容はマフィアとはなんなのか？ という事を広く浅く解説するものとなっています。

イタリアマフィア、アメリカマフィア両方の歴史を解説していて、ラッキールチアーノやアルカポネなど有名所もしっかり登場。

意外とニューヨークのルチアーノとシカゴのカポネを両方解説している本は少ないので貴重です！

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目次

1.「シチリアにルーツを探る」

イタリアマフィアの誕生。
さらにトンマーゾ・ブシェッタなどの有名マフィアについて

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2.「アメリカに新天地を求めて」

イタリアマフィアがアメリカに根を張る様子が描かれます。

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3.「取締役会長の座」

ラッキールチアーノ、マイヤーランスキー達がマフィア界の覇権を握るまでの物語。

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4.「ドン達のたそがれ」
ケネディ大統領暗殺、ジョー・バラキの告白、そしてFBIに追い詰められて行くマフィアを描く。

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5.「掟の終焉」

舞台は現代となり古き良き時代の誇りを失ったマフィア達。

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まとめ

30年近く前の本なので、近年の事柄は記されていないものの、マフィアについてざっと知りたいなという方には絶対オススメ。

掲載されている写真も多く、各々の顔を覚える事が出来ます。