マフィアが死んだレストラン

マフィアが死んだレストラン

マフィアが襲撃される場所といえばレストラン。

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今回はマフィアが襲撃され死亡したレストランを集めてみました。

ヌオーヴァヴィラタマロレストラン

こちらはジョー・マッセリアお気に入りのレストラン。

1931年4月15日、ラッキー・ルチアーノはマッセリアをこのレストランに誘いだした。

マッセリアが四時間かけてフルコースを平らげた頃、ルチアーノはトイレに立った。

すると入れ替わりに殺し屋達が現れマッセリアを蜂の巣にした。

ウンベルトクラムハウス

リトルイタリーにあるこじんまりとしたレストラン。

1972年 4月7日、クレイジー・ジョーは自身の誕生日を祝うためにこのレストランを訪れていた。

そこに殺し屋が現れ妻や妹の前でジョーを射殺した。

映画「アイリッシュマン」でもその様子が描かれている。

レストランは閉店し、現在は別のイタリアンレストランになっている。

ジョーアンドメアリーズイタリアンレストラン

1979年 7月12日、ボナンノファミリーのボス カーマイン・ギャランテはいとこが経営するこのレストランを訪れていた。

そこへスキーマスクをかぶった3人の男が現れ散弾銃と拳銃を発砲した。

葉巻好きだったギャランテが死亡した時、口にはまだ葉巻が咥えられていた。

このレストランがあった建物は現在はメキシコ料理店になっている。

スパークスステーキハウス

1985年12月15日、ガンビーノファミリーのボス ポール・カステラーノと彼のボディーガードのトーマス・ビロッティはこのレストランで会合を行っていた。

二人が食事を終えレストラン正面に横付けされた車に乗り込もうとした時、殺し屋達が現れ発砲した。

現在もこのステーキハウスは営業中でマフィアファンの聖地になっている。

この殺しを仕組んだジョン・ゴッティの右腕 サミー・グラヴァーノの話はこちら

パレスチョップハウス

 ニュージャージー州-にあるこのレストランはダッチ・シュルツのアジトだった。

1935年10月23日、トイレにいたシュルツは殺人株式会社の殺し屋によって撃たれ、昏睡状態に陥った後死亡した。

ジョーズエルボールームレストラン

 1951年10月4日の朝、ウィリー・モレッティはジョーズエルボールームレストランに車で行った。

レストランに入るとモレッティは1人のギャングと握手し、テーブルに座っていた別の3人と同じ席についた。

午前11時25分、モレッティは何者かに撃たれ死亡した。

モレッティは何も注文していなかったという。

現在、レストランのあった建物は高級イタリアンレストランになっている。

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ちなみに現場写真は映画ゴッドファーザーで使用されています

コロシモズカフェ

1920年5月11日、オーナーでありシカゴのボス ビッグジム・コロシモが射殺された店。

コロシモは後ろから撃たれており、即死だったと思われる。

カフェはコロシモの死から35年間ほど経営を続けていたが、現在は駐車場になっている。

ネオポリタンヌードルレストラン

1972年8月11日、シェルドン・エプスタインとマックス・テケルチはお互いに妻を伴って食事に訪れた。

少しすると男が入ってきてスコッチをちびちびと飲み始めた。

5分後、男はリボルバーを抜きエプスタインを射殺した。

男はコロンボファミリーの殺し屋だったのだが、この殺しは人違いの産物であった。

レストランは閉鎖中である。

ラオスレストラン

ラオスレストランは超人気店である事で事件前から広く知られていた。

2003年12月29日、ブロードウェイの女優、歌手リナ・ストローバーを巡ってルッケーゼファミリーのメンバー2人が言い争いを始めた。

やがて一人が銃を抜き相手を射殺してしまった。

事件にも関わらず現在もレストランは超人気店である。

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