有名なマフィアランキング

有名なマフィアは?

今回は「よくある質問シリーズ第1弾」としまして、皆さんの素朴な疑問に答えていきたいと思います。

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今回のテーマは有名なマフィアは誰?
ということで、巷で最も知名度があるマフィアをアンケート結果と私の独断でランク付けしました。

10位サルヴァトーレ・“トト”・リイナ

リイナはシチリアのコルレオーネ村出身のマフィア。

「トト」(チビの意)というあだ名とは裏腹に、敵対ファミリーを根絶やしにし、ボスに上り詰めた人物。

リイナがシチリアの中心都市パレルモに侵攻した第二次マフィア大戦では、100人以上のマフィアが殺害されている。

リイナはマフィアだけでなく、警察官、政治家、軍人、検事など敵対する人物を片っ端から暗殺したため、「マフィアではなくテロリストだ」という意見もある。

関連記事:三分で学ぶ!サルヴァトーレ・リイナ

9位アーノルド・ロススタイン

ロススタインは禁酒法時代のニューヨークで、活躍した人物。

ラッキールチアーノなど、後に大物となる様々なマフィアの駆け出し時代をサポート、資金援助したことから、「フィクサー」のあだ名で呼ばれた。

マフィアがきちんとスーツを着るようになったのは彼の影響だとされている。

また、初めて暗黒街と社交界の間を取り持った人物としても知られている。

関連記事:三分で学ぶ!アーノルド・ロススタイン

8位ジョゼフ・バラキ

バラキは初めて政府の証人となったマフィア。

1962年に彼がマフィアの内幕を暴露するまで、マフィアは都市伝説的な存在として扱われていた。

1972年はバラキの証言を基にした映画「バラキ」が公開され、日本でも知名度がグンとあがった。

関連記事:映画 バラキを紹介!

7位フランク・ニッティ

ニッティはアル・カポネの跡を継ぎ、アウトフィット(シカゴのマフィア)のボスとなった人物。

映画「アンタッチャブル」では凶暴な殺し屋として描かれているが、実際には内向的な人物だった。

さらに閉所恐怖症だったりとマフィアらしからぬ一面も。

ちなみに映画「ゴッドファーザー」のワンシーンには、彼の実際の遺体の写真が使用されている。

関連記事:三分で学ぶ フランク・ニッティ

6位フランク・コステロ

コステロは政治家を手名付けることで暗黒街を統治した切れ者マフィア。

政治家だけでなく、FBI長官のジョン・エドガーフーヴァーや裁判官、大企業の社長などとも懇意にしていた。

また、優雅な立ち振る舞いや語彙力の高さで、多くのならず者たちから尊敬された。

関連記事:三分で詳しく学ぶ! フランク・コステロ

5位マイヤー・ランスキー

ランスキーはマフィア財政顧問を務めたユダヤ系のギャング。

人種が異なるため正式なファミリーのボスにはなれなかったが、マフィアのボスの会合である“コミッション”の議長を務めていた。

頭脳明晰で4桁×4桁の掛け算や割り算などは瞬時に解くことが出来たという。

マネーロンダリングやナンバーズ賭博、黙秘権の行使、殺人株式会社を発案するなど、暗黒街への貢献は計り知れない。

ちなみに背が152cmしかなかったことから、「リトルマン」とあだ名されていた。

関連記事:マイヤーランスキーPart1

4位ヘンリー・ヒル

ヘンリー・ヒルはルッケーゼファミリーの準構成員だった男。

他の9人と比べると明らかに小物である。

そんなヘンリーが有名になったのは、彼の半生を描いた小説「ワイズガイ」が映画化されてからだ。

映画「グッドフェローズ」が公開されるとヘンリーは一躍、有名人に。

亡くなるまでスターとして扱われ、幸せな余生を過ごした。

関連記事:グッドフェローズのモデルとなったマフィア達

3位ベンジャミン・“バグジー”・シーゲル

通称バグジーはマフィア史上でも、トップクラスにキャラの濃い人物である。

見た目はイケメンの優男、性格は少年のようなロマンチスト。

それでいて、誰よりも暴力的な一面を兼ね備えていた。

39歳の時、バグジーは砂漠に一大ギャンブルタウンを築こうとした。

これが後のラスベガスである。

2位アル・カポネ

アル・カポネは禁酒法時代のシカゴを支配したマフィア。

禁酒法時代のシカゴは最もギャングが群雄割拠した街であり、腐敗した街だった。

そのため、カポネは抗争を制した男として後世にまで名を残すこととなった。

頬の傷から凶暴な男と思われがちだが、面倒見がよく、争いをなるべく避けよう考えていたと言われている。

関連記事:三分で学ぶ アル・カポネ

1位ラッキー・ルチアーノ

ラッキー・ルチアーノは争いを繰り返していた旧世代マフィアを一掃し、マフィア界にビジネスライクな考え方を持ち込んだ人物である。

ルチアーノは旧世代の頭の固い老マフィアを排除すると、各ファミリーの連携や人種に捕らわれず有能な人物を起用するべきだと提唱した。

また、本来なら就くべき“ボスの中のボス”の座を蹴り、多数決で物事を決める制度を確立した人物でもある。

関連記事:三分で学ぶ ラッキー・ルチアーノ

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