トランプ大統領、疑惑の写真
度々、マフィアとのウワサがささやかれているトランプ元大統領。
今回はマフィアと仲良さげに移った一枚が注目を集めている。
問題の一枚
フィラデルフィアマフィアのボス、ジョセフ・”スキニー・ジョーイ”・メルリーノには権力者の友人がいるという。
その友人とは、彼の隣ににいるドナルド・トランプ前米国大統領である。
カメラマンに笑顔で親指を立てて、なんとも親密そうだ。
この写真を公開したのはフィラデルフィア・インクワイアラー紙。
同誌によると、写真は今月、トランプ氏のウェストパームビーチのゴルフ場で撮影されたものだという。
入手先はメルリーノの友人であると、情報筋は語っているが真相は定かではない。
密告者を憎む
メルリーノは、トランプの支持者として知られている。
またトランプもマフィアよりの考えを持っているといわれている。
2018年に弁護士のマイケル・コーエンが自分に不利な証言をすることになったときには「密告はほとんど違法であるべきだ」と発言しているほどだ
とはいえ、このネット社会のご時世に、なぜメルリーノのようなマフィアが、元大統領と一緒に写真を撮ることができたのだとうか。
トランプはメルリーノとどこで知り合ったのだろうか?
本当に友人なのだろうか?
疑問は尽きない。
写真撮影当時、トランプは再出馬を表明したばかりだった。
となると、二人が選挙に関する会話をしていたとしても不思議ではない。
さらなる写真
このスキャンダルをきっかけに、もう一枚の写真が発見され物議をかもしている。
それがこの一枚である。
トランプ元大統領の横にいる人物の名は、ジョン・アライト。
彼はニューヨークマフィアの一つ、ガンビーノファミリーのメンバーである。
現在は警察の密告者となり証人保護プログラムに加入しているのだが、撮影当時の2011年は現役のマフィアだった。
彼が警察に寝返ると知っていたのなら、トランプ大統領は写真撮影に応じなかったのではないだろうか。