2021年2.3月のマフィアニュース
2021年2.3月のマフィアニュース
シカゴマフィアとコロナ
服役中のシカゴマフィア マイケル・“ファットマイク”・サルノは早期釈放を嘆願した。
サルノはあだ名の通り太っていたのだが、最近は体調不良により激痩せ。
糖尿病、慢性肥満なうえ肺、肝臓、胆嚢などに問題を抱えている。
また膝が悪く人工膝関節置換術が必要だという。
これらの理由から昨年9月にサルノは釈放を嘆願したのだが、今年2月に申し立ては却下された。
弁護士は「サルノは自宅軟禁で残りの刑期25年を償う」と申し出たのだが、裁判官は「サルノはコロナワクチンも摂取済みであるし、救済の必要はない」とあしらった。
予定通りならサルノは2023年に釈放される予定である。
元ガンビーノファミリーのボス ピーター・ゴッティが死去
元ガンビーノファミリーボス ピーター・ゴッティがノースカロライナ州の刑務所で死亡した。
以前お伝えしたようにゴッティは、2003年にゆすりので逮捕されて以来服役していた。
ゴッティは刑務所の劣悪な環境のせいで健康状態が悪化しているとして、早期釈放を求めている所だった。
兄のジョン・ゴッティと同じ運命を辿るとはこれもマフィアの宿命でしょうか。。
バッファローマフィア摘発
バッファローマフィアのピーター・ゲレスジュニアがホテルの一室に居たところを逮捕された。
容疑はDEAエージェントへの賄賂、人身売買、麻薬取引。
ファミリーのカポであるジョセフ・トダロの甥に当たるアンソニー・ジェラーチェも同じ容疑で逮捕された。
関連して逮捕されたDEAエージェントは賄賂を受け取ったことはないと無罪を主張している。
ジェラーチェは逮捕後司法取引に成功し、所有するストリップクラブに行かない。などの条件付きで仮釈放された。
バッファローマフィアには今後も厳しく捜査が行われるものと思われる。