グッドフェローズ 撮影秘話
グッドフェローズのキャストの役作り
今日は私の最も好きな映画の一つ「グッドフェローズ」について
Twitterではお知らせした通り、グッドフェローズは今年、30周年を迎えました↓↓
この機にレイ・リオッタやその他のキャスト、スタッフが語った撮影秘話を紹介していきます。
※一部ニューヨークポストを参考
レイリオッタとグッドフェローズ
リオッタは最初に原作「ワイズガイ」を読んでから役作りを始めた。
リオッタ 「私は本を読みました。そして私が役を得るとき、スコセッシ監督は私自身とロレインとニコラス・ピレッジとキャスティングエージェントをハーレムのラオス(レストラン)に連れて行きました。
私はピレッジとたくさん話をしました。
そして彼は彼が本のためにヘンリーにインタビューしたテープを私にくれました。私はそれを母の車に乗って、何度も何度も再生して聞いた。」
ラオスはラッキー・ルチアーノやジョン・ゴッティなどのマフィアが常連だった事でも知られています。
しかし、リオッタはヘンリーを演じる前に本物のヘンリーヒルには会いませんでした。
それについてリオッタは「マーティは私が撮影以前にヘンリーに会うことを望んでいませんでした。それは私が影響を受けすぎると思ったから」と話した。
ロレイン・ブロッコとグッドフェローズ
ブルックリン生まれのブロッコは、ハーヴェイ・カイテルを通してスコセッシとデ・ニーロを知っていましたが、本物のカレンには会ったことはありませんでした。
ブロッコ「彼女には興味がありませんでした。代わりに私自身の経験からキャラクター像を引き出したの。
私はユダヤ人の女の子と一緒に育ったので、私はユダヤ人全体のこと全体を知っていました。」
またブロッコはサンディ役にデビ・メイザーを推薦した事を振り返り「とっても良かった」とも話した。
現在イタリアのフィレンツェに住んでいるクイーンズ出身のデビ・メイザーも「 グッドフェローズは私の最初のビッグ映画でした」と語る。
「私は映画のトーン、映画のキャラクターに非常に精通していました。私には、それらのギャングの人々に似た親戚が、何人かいましたから」
もう一人のクイーンズ出身のクリストファー・セローネは、「グッドフェローズ」の冒頭で若いヘンリー・ヒルを演じ、役者デビューを果たした。
撮影を始めたのはわずか12歳で、リオッタの青い目に合うようにハードコンタクトレンズを着用して撮影に臨んだとか。
セローネ「これらのコンタクトレンズは、レイの目の正確なレプリカとなるようにイタリアで作られたんだ。
レンズ一枚あたり3,000ドルで、2セットありました」
他にもセローネは監督がカンノーリを差し入れしてくれた事などを思いだし、懐かしがった。
マイケル・インペリオリとグッドフェローズ
バーテンダーのスパイダーを演じたマイケル・インペリオリは、ジョー・ペシに射殺されるとは思っていなかったという。むしろ射殺する側だと思っていた。
インペリオリ「本の中のトミーというキャラクターは、その話の多くで21歳だったので、ジョー・ペシのキャラクターをオーディションしていると思いました。」
また、スパイダーがトミーに射殺されるシーンの撮影は危険を伴ったという。
「問題は、テーブルに向かって歩いているときに手にグラスがあり、小道具の人が私に分離するグラスを渡すのを忘れていたということでした。
そして、最初のテイクで地面にぶつかったとき、ガラスが粉々に砕けて、2本の指がひどく切れてしまった。
何人かの制作アシスタントが私をクイーンズの病院に連れて行ってくれました。病院に着くと、胸に銃弾の穴が3つあるのでみんな大慌て。
説明しても、彼らは撃たれたから気が確かじゃないと思っていたんだよ。
血まみれだし、死にかけてるとも思ってたね」