ゴッドファーザーのトリビア235 part3
50周年記念!ゴッドファーザーのトリビアpart3
part3もどんどん紹介していきます!
トリビア162
・part3作成の際に トム役のロバート・デュバルはアル・パチーノと同額のギャラを要求して断られたので出演しなかった。
トリビア163
・オープニングでヴィトが抱いている猫は野良猫だった。
マーロン・ブランドが拾ってきて急遽出演した。
トリビア164
・マイケルがソロッツォ達を殺すと宣言する場面で、ソニーがステッキを持っている。
これは撮影中に靭帯を痛めて歩けなくなったアル・パチーノの物。
トリビア165
・ドラマ ソプラノズに登場する「BADA BING!」はカメラテストの際にソニー役のジェームズ・カーンが発した言葉から命名された。
トリビア166
・ヴィトが銃撃されるシーンで、フレドが持っていた拳銃は日本製のモデルガン
トリビア167
・ベットに仕込まれた馬の首が本物である。その後剥製にされて保存されている。
ちなみにリハーサルでは偽物の首を使用した。
トリビア168
・馬の首はウォルツが起きたら目の前に置いてあるはずだったが、監督が誤解して布団の中に入れた。
トリビア169
・コルレオーネ邸のモデルはケネディ家の邸宅
トリビア170
・マフィア(ジョセフ・コロンボ)から圧力がかかりゴッドファーザー内では「マフィア」という単語は使用されていない。
最終的に映画にGOサインを出したのは ラッセル・ブファリーノである。
映画の製作が始まってからはマフィア達はとても協力的だった。
ラッセルはアイリッシュマンでジョー・ペシが演じたマフィアです
トリビア171
・ジョニーフォンテーンのモデルはフランク・シナトラと言われているが、実は違うという説も
モデルはジョニーを演じたアル・マティーノ自身であるという。
マティーノのゴッドファーザーであった、ラッセル・ブファリーノが強引にジョニーの役を彼に与えたというエピソードがある。
トリビア172
・ある時ブファリーノが撮影現場に訪ねてきて、マーロン・ブランドに会いたいと言った。
ブランドはブファリーノに「ジェンコオリーブ商会」のセットを案内した。
トリビア173
・フランクシナトラ自身はゴッドファーザーのアンチとして有名だったが、part3の際にはジョニー・フォンテーンの役を演じたがった。
しかし断られた。
トリビア174
・マフィアのボス カルロ・ガンビーノはゴッドファーザーの影響でマフィアが有名になった事を苦々しく思っていた。
しかし、ガンビーノがレストランに入店した際には敬意を込め楽団が 「ゴッドファーザーのテーマを演奏した。
トリビア175
・映画スタッフはビルの窓から、撮影の様子を除いているカルロ・ガンビーノと部下を目撃した。
「ブランドの服はどうだ? 」「あんなスーツのボスはいないね」などと会話していた
トリビア176
・マフィアのボス、サム・ジアンカーナはゴッドファーザーに否定的。
トリビア177
・ガンビーノファミリーのアンダーボス サルヴァトーレ・グラヴァーノはゴッドファーザーを見てとても感動した。
トリビア178
・part2のキューバ会議の後にケーキを食べるシーンは、ケーキが溶けてしまい何度も撮影し直した。
トリビア179
・キューバが描かれたケーキを切り分けるのは、キューバの利権を分け合う事を表している。
トリビア180
・パラマウント社は当初、タイトルについている「操り人形のマーク」を排除したがったが、コッポラが反対して残した。
トリビア181
・パラマウントはコスト削減策として、台本を近代化して、現代劇に。
ロケ地はカンザスシティにするように求めた。 コッポラが反対してなんとか今の形になった。
トリビア182
・舞台となる時代を再現するために、当時の衣装や車だけでなく、50年代風のフラワーアレンジメント、台所用品(見えない引き出しの中)、口紅などなどあらゆる小物を作ったり探し回った。
トリビア183
・コッポラは役者達が実際の家族としての雰囲気を出せるよう、コルレオーネファミリーが食事を取るシーンを即興で演じさせた。
とあるレストランの個室は非公式の稽古場の様だったそう
トリビア184
・予算と日数が足りなかったので、結婚式のシーンの多くは、役者に自由に演じてもらった。
トリビア185
・ヴィト・コルレオーネの葬儀シーンに幽霊が写っているという話があるが、あれは反射で写りこんだカルメラ・コルレオーネである
トリビア186
・ゴッドファーザーpart3の冒頭の荒れたコルレオーネ邸はpart2の撮影前に撮っておいたものを使用した
トリビア187
・カルロリッツォを演じたジャンニ・ルッソも元ギャングである。
マリリンモローと寝た。 フランク・コステロの側近を殺害したなどの武勇伝を語っていた。
ジョセフ・コロンボの力でカルロ役に決まった。
トリビア188
・part1クライマックスの洗礼式のシーンのロケ地を決めたのもコロンボだった。
出演した司祭はコロンボの友人である。
トリビア189
・洗礼式の神父はpart2初聖体式にも登場している。
トリビア190
・ジェームスカーンは、ソニー・コルレオーネを演じた事がきっかけで、マフィアのカーマイン・ペルシコと友達に。
カーンがその後もペルシコと頻繁に出歩いていたため、当局はカーンもマフィアのメンバーになったと考えていた。
トリビア191
・コッポラはマフィア関係者をキャストに加えることを割と楽しんでいた。
しかしpart3の撮影中、ジョン・ゴッティが監督に会いたいと言ってきた際には食い物にされると感じ頑なに拒んだ。
ちなみにコッポラのアシスタントが変わりに、ジョン・ゴッティの元へ送られた。
トリビア192
・ジェームズ・カーンが監督の家でスクリーンテストを受けた際のギャラはコンビーフサンド4つだったらしい
トリビア193
・カーンとデュヴァルは監督の大学時代からの仲間だった
トリビア194
・ソロッツォがマイケルを迎えに来るシーンのロケ地の店のオーナーは、マフィアと交流のあったボクサー ジャックデンプシーである。
トリビア195
・ヴィトーの妻カルメーラ役のモーガナ・キングはフレド役ジョン・カザールより5歳年上。
トリビア196
・マーロンブランドは終始、カンペを使用していた。
トリビア197
・ヴィトーが撃たれるシーン、オレンジを買う場面で「ジェイク・ラモッタ VS トミー・ベル 」というボクシングのポスターが映る。
ラモッタは、ロバート・デ・ニーロが「レイジングブル」で演じたボクサーである。
トリビア198
・part2の公聴会は史実を元にしている。
実際にマフィアのボス達が呼び出され、大衆の目に晒された
トリビア199
・アルパチーノとケイ・アダムス役のダイアン・キートンはプライベートでも恋愛関係にあった。
トリビア200
・パン屋のエンツォが見張りに立たされて震えるシーンがあるが、あの震えは本物。
初の演技で緊張していた。
トリビア201
・メアリーはもともとジュリア・ロバーツが演じる予定だった。
その後ヴィナノ・ライダーが演じる案などが白紙となりソフィア・コッポラに役が回ってきた。
トリビア202
・マドンナもメアリーを演じたがったが、年をとりすぎているとして断られた。
トリビア203
・ジョージルーカスはpart3のヘリに襲撃される幹部会のシーンを演出している。(ヘリが登場するアイデアは監督が考えた)
トリビア204
・アルパチーノはpart1の冒頭やラストシーンでは、かかとの高い靴で身長を誤魔化している。
シーンによっては、靴を履いておらず他の場面よりも小さく見えている。
トリビア205
・ルカブラージが火をつけて貰うライターは、撮影後監督が気に入り所有している。
トリビア206
・ベッドに馬の首が置かれる場面。
「生前の馬の額にあった流星がなくなっている」との指摘があるが、角度的に見えていないだけ。
勿論、別の馬の首ではあるが、ペンキで流星を描いてある。
トリビア207
・「ヴィト・コルレオーネの葬儀シーンには、誤って世界貿易センターが映っている」と言われているが実際には、二本並んだ煙突である。
トリビア208
・ゴッドファーザーpart1のラスト。
コニーがキレるシーンの音声は後から吹き替えたもの。
トリビア209
・ヴィトの退院を知らせる新聞記事に、テレビ欄があるのはミス。
(当時はテレビ欄は無かった)
トリビア210
・ソニーがカルロを殴るシーン。
part2でジェンコを演じたフランクが、エキストラで参加している。
トリビア211
・マイケルとモー・グリーンが話すシーンも、台詞を間違えた箇所を吹き替えている。
さらに言うとpart1もpart2も、結構吹き替えを行っている。
トリビア212
・part2のヴィトと大家が話すシーンで、通行人が挨拶してくるのは、エキストラのアドリブ。
監督は削除したがったが、デニーロが気に入ってそのまま使用された。
トリビア213
・大家に追い出された老婆の孫が、後にソニーと結婚するサンドラ。
トリビア214
・part2後半のデニーロは、小型のマウスピース(マーロン・ブランドと同じ形)を使用している。
トリビア215
・ソニー役のカーンは、part2もpart1と同じギャラを貰っている。
トリビア216
・元々、ケイは中絶ではなく流産する予定だった。
しかし、コニー役のタリアのアイデアで、ストーリーが変更された。
トリビア218
・ハイマンロスの暗殺シーンは、オズワルド暗殺事件を参考にしている。
トリビア219
・フランクペタンジェリはクレメンザの代わりに作られたキャラクターなのは前述した通り。
フランクが浴槽で死ぬのは、クレメンザとヴィトが初めて出会うシーン(浴槽に銃を隠す)と対になる展開の名残。
トリビア220
・このシーンに使われているのは、シカゴのマフィア フランク・ニッティが自殺した際の写真。
ニッティはデニーロが出演している映画「アンタッチャブル」にも登場している。
トリビア221
アポロニアを演じたシモネッタ・ステファネッリは撮影当時16歳だった
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ゴッドファーザーでは上半身のヌードを披露したステファネッリだが、同時期の他映画ではフルヌードを披露している
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アポロニアを殺害したファブリッツォは、裏切りと引き換えにニューヨークでピザ屋の経営を許された。
しかしマイケルによって暗殺されている。
トリビア223
2020年に公開された「ゴッドファーザー最終章:マイケル・コルレオーネの最期」について。
最終章マイケル・コルレオーネの最期というタイトルは、元々監督がPart3公開時に予定していたもの。
しかし商業的な理由からPart3に変更することを迫られた
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そもそも監督は「Part2でコルレオーネ家の物語は完結している」と理由からPart3と銘打つのを嫌がっていた。
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ちなみにマイケル・コルレオーネの最期ではOPやEDなど、大幅な変更が施されている。
ここからはゴッドファーザーの裏設定をお届け!
トリビア226
・ソニーのゴッドファーザーはクレメンザ
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・ヴィトはソロッツォに襲われる以前に一度アイルランド系ギャングに撃たれている
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・ソニーは用心のため、決してエレベーターを使わない
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・コニーはカルロと結婚してから激太りした
トリビア230
・全国会議の会場は銀行の会議室
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・アポロニアは妊娠していた
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・モー・グリーンはブルックリンの殺し屋組織のメンバーだった。
トリビア233
・アル・ネリは元暴力警官
トリビア234
・コルレオーネファミリーはコンシリエーレがドイツ系故に“アイルランド系の犯罪組織”として見なされていた。
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