ゴッドファーザーのトリビア235 part2

ゴッドファーザーのトリビア235 part2

50周年記念!ゴッドファーザーのトリビアpart2

トリビア121
・「ゴッドファーザー ファイナルパート」と題した映画の続編が計画されていた。
1980年代 ビンセントは麻薬商売に手を染め、ファミリーが衰退していく様と1926年から1939年の時代が交互に描かれビンセントは殺されるという内容。

トリビア122
・「ゴッドファーザーファイナルパート」にはレイ・リオッタや レオナルド・デカプリオが出演予定だった。

トリビア123
・デカプリオは若い頃のソニーを演じる予定だった。

トリビア124
・「ゴッドファーザーファイナルパート」は原作者 マリオ・プーゾが亡くなった事により白紙となった。

トリビア125
・ソニーの浮気相手 ルーシー・マンシーニはコニーの幼なじみ

トリビア126

・part2でハイマン・ロスを演じたリー・ストラスバーグはアル・パチーノの元演技講師だった。

左 ハイマンロス

トリビア127
・ハイマン・ロスのモデル マイヤー・ランスキーはゴッドファーザーpart2がきっかけで知名度があがり迷惑した。
近所の子供にサインを求められるほどだった。(サインは丁寧にお断りした)

マイヤー・ランスキー

トリビア128
・ハイマン・ロスの名前のモデルは アーノルド・ロススタインから
ロススタインはマイヤーランスキーの師匠であった。

トリビア129
・ハイマン・ロスの「野球は好きだ。1919年のアーノルド・ロス以来」という台詞は ロススタインが選手を買収した事件を指している。

トリビア130
・モーグリーンのモデルはランスキーの友人 ベンジャミン・バグジー・シーゲル
名前はバグジーの後にホテル フラミンゴを仕切ったモー・ダリッツから

バグジー・シーゲル

トリビア131
・グリーンのモデルバグジー・シーゲルも目を撃ち抜かれた。
ロスのモデル マイヤー・ランスキーはバグジーの処刑を必死に止めたと言われている。

モーグリーン

トリビア132
・モーグリーンを演じたアレックス・ロッコは元ギャング。
ボストンのギャングの逃走ドライバーとして働いていた。

トリビア133
・モーグリーンの所有しているホテルのロケ地は、実際にもマフィアが関係していたホテル「トロピカーナ」

トリビア134
・若い頃のジェンコを演じたフランク・シベロは 映画 グッドフェローズにカーボン役で出演している。

トリビア135
・トリノの国立映画博物館には、ゴッドファーザーpart2の脚本が展示されている。

トリビア136
・part2製作の際にアル・パチーノは脚本に不満があるとして撮影を欠席。
コッポラは一晩かけて脚本を練り直した。

トリビア137
・part3は 、CIAに勤務する海軍士官であるマイケルの息子 アンソニーが独裁者を暗殺する計画へ参加しており、コーレオーネ一家が暗殺に関与する といったストーリーが予定されていた。

トリビア138
・part3製作中、マイケルの死に様はいくつか考えられた。
「コニーに殺される」「自ら拳銃で頭を撃ち抜く」「爆殺される」など
撃たれたマイケルにケイが「死んじゃうの?」と訪ね、マイケルが「いいや」と答えるpart1のラストを意識したパターンもあった。

引用元https://m.imdb.com/?ref_=nv_home

トリビア139
・part3にはエディ・マーフィーが出演する計画もあった。 彼は無償でもいいから出たいと語っていた。

トリビア140
・当初ゴッドファーザーpart3の監督はシルベスター・スタローン、脚本はジョン・トラボルタと合作になる計画もあった。
その案はギリギリ回避された

マフィアグッズ専門店
マフィアグッズ専門店

良かった

トリビア141
・part3の殺害され橋の下に吊るされた銀行家、ケインジグは、1982年にロンドンの橋にぶら下がっているのが発見されたバンコ・アンブロシアーノのイタリアの頭取 であるロベルト・カルビがモデル。

トリビア142
・ドンファヌッチのモデルは実在のギャング ジョスエ・ガルッチ
ガルッチはリトルイタリーの王と呼ばれ、賭博を仕切っていた。

トリビア143
・part3にて ラッキーコートを取ろうとして射殺されるアルバート・ヴォルペはシカゴマフィアのボス

トリビア144
・ジョニー・オラのモデルは実在のマフィア ジミー・ブルーアイズ・アロ
アロはハイマン・ロスのモデル ランスキーのサポート役だった。

左ブルーアイズアロ 真ん中マイヤーランスキー

トリビア145
・ランベルト枢機卿に関するエピソードは実在の教皇 ヨハネ・パウロ一世がモデルである。

トリビア146
・ルカブラージ役のレニー・モンタナはマフィアの用心棒をしていた。
レニーがマフィアの為に働いて頃の得意技は放火。
ネズミの尻尾にタンポンを結びつけ、タンポンに火を付けて建物に放した。

トリビア147
・ルカブラージ役のモンタナは、マーロン・ブランドとの共演にとても緊張していた。
あまりに酷い演技だったので、後から緊張しているルカ・ブラージのシーンを追加した。(緊張して固くなっていた事にした)

トリビア148
・アルパチーノの祖母はコルレオーネ村出身。

トリビア149
・part1撮影の際、トム・ヘイゲン役のロバート・デュヴァルはカツラを被っている。
ちなみに後半は少し薄いカツラに変わっている。

トムヘイゲン
ゴッドファーザーオフショット

トリビア150
・part1はマイケルが警部とソロッツォを射殺するシーンの後、休憩時間を設ける構成だったが、作品の勢いがなくなると考え休憩は削られた。

トリビア152
・part2の脚本は回想シーンを原作者プーゾ、現代パートを監督のコッポラが担当した。
プーゾはフレドを殺害するストーリーに反対していたが、母親の死後に殺害する事を条件に許可した。

トリビア153
・パラマウント社は「ゴッドファーザー」のコッポラ監督を良く思っていなかった。
ヴィトの死亡シーンでは、監督がカットと発する前に、パラマウント社員が昼飯にしよう!と叫んだとか

トリビア154
・コッポラ監督の友人ジョージ・ルーカスが、ヴィト狙撃の新聞の見出しなどを撮影していた。

引用元https://m.imdb.com/?ref_=nv_home

トリビア155
・リンカーンとソニーが蜂の巣になるシーンは、
車を中古で購入
→警察に機関銃で穴だらけにしてもらう
→その穴に火薬を詰める
→実際に撃たれたパターンを再現して火薬を爆発させる
といった手法で撮影された

ソニー射殺シーン

トリビア156
・ソニーが蜂の巣になるシーンは映画「俺たちに明日はない」のラストシーンに影響を受けているという説がある

トリビア157
・プロダクション・デザイナーのディーン・ダボラリスは「俺たちに明日はない」の制作にも携わっていた。
ちなみにディズニーでも働いていた。
「ゴッドファーザー」シリーズの衣装や小道具が素晴らしいのは彼のお陰

トリビア158
・トムがハリヴッドへ行き、ウォルツと話すシーンの遠景は替え玉で撮影され、監督も立ち会っていない。
車内シーンはスタジオ撮影、書斎シーンもセットで撮影された。

トリビア159
・コッポラ監督はゴッドファーザーpart2の監督にマーティン・スコセッシを推薦した。
しかしパラマウント社がどうしても許可しなかったので、引き続きコッポラが監督する事になった。

トリビア160
・ヴィトー役を演じたデニーロはシシリア語を覚えるため、撮影前にシチリア島で半年近く生活した。

デニーロが演じるヴィトコルレオーネ

トリビア161
・マーティンスコセッシ監督は、若きジェンコ・アッバンダンド役と若きピーター・クレメンツァ役のオーディションを受けている。

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