アルカポネの隠し財産
アルカポネの隠し財産
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今回は映画「カポネ」でも取り上げられる〝アルカポネの隠し財産〟について解説していきます。
カポネは財産を隠したのか?
アルカポネは服役直前の1931年に財産を隠したと言われている。
カポネの親族はこの件について「アルは用心の為に全米各地に分散してお金を隠したと思う」と述べた。
しかし一方で「カポネは金はまた稼げばいいと思って隠したりはしなかった」という人もいる。
真相は定かではないが、カポネは各地に隠し金庫を持っていたので、出所後に備えて隠した可能性は充分にある。
仲間が奪った説
よく言われるのは〝隠し財産は仲間が盗ってしまった〟というもの。
これについては、以下の点から否定できる。
第一にカポネ服役後も、兄のラルフが組織で活躍していた事。
ラルフはカポネの家族の為に金を貸していた事。
組織もカポネの親族に年金を支払っていた事。
他にもカポネを慕う仲間の多くが現役だった事から、盗られたという可能性は低いように思われる。
アルカポネの遺産を探せ!
カポネの妻メエが亡くなった直後の、1986年4月21日「アルカポネの金庫の謎」という番組が放映された。
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寝起きのようなカポネが印象的
番組の内容は〝新たに見つかったカポネの金庫を開けて遺産を探そう〟というもの。
金庫が見つかったのはカポネが拠点にしていたレキシントンホテルの一室。
金庫は風化していて明けると建物が崩壊する可能性もあったので、専門家を呼び解錠を試みた。
加えて撮影現場には、金を回収しようとする国税局や死体が発見されるかもしれないと踏んだ郡の監視官も現れ、ものものしい雰囲気。
やがて金庫が開くとその中のには。。。。
空のボトルが数本あった。
結果は散々な物となり、多くの視聴者を失望させたのだった。。
実はカポネの金庫は度々、発見されその度に大スクープとなるが財産や死体が発見された事は一度もない。
現在も財産の捜索は続いている。。