三分で学ぶ!三つのファミリー ~プロファチ マンガーノ ガリアーノファミリー編

三分で学ぶマフィア暗黒史
プロファチ マンガーノ ガリアーノファミリー

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こんにちは! 前回に続き、残りのファミリーをさくっと解説していきます。

関連記事:三分で学ぶルチアーノ、ボナンノファミリー

今まで五大ファミリーの見分けがつかなかった方も、これを読めば覚えられますよ!

プロファチ・ファミリー

現コロンボファミリー

「アイリッシュマン」に登場したクレイジー・ジョー

実際のクレジージョー

「最強マフィアの仕事術」のマイケル・フランゼーゼ
などもこのファミリー所属

左フランゼーゼ氏
右はランスキー氏

特に有名なボスは、ジョセフ・コロンボ

ジョセフ・コロンボ

彼は映画「ゴッドファーザー」の製作を阻んだ事で知られている。

映画の内容が、イタリア系を侮辱する物ではないとわかったコロンボは、一転して映画製作の協力なサポーターとなった。

下はアイリッシュマンで描かれた、ボナンノ暗殺事件

引用元https://m.imdb.com/?ref_=nv_home

コロンボは、映画の完成前に植物人間となり鑑賞することはなかった。。

マンガーノファミリー

現 ガンビーノファミリー

ボスを暗殺してその座を奪う事が多いファミリー。

初代ボスマンガーノは次のボス アルバート・アナスタシアにより暗殺。

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この暗殺はアイリッシュマンでも描かれました。

映画にも登場した事件現場の写真

アナスタシアも暗殺されボスの座はカルロ・ガンビーノ

ちなみにカルロ・ガンビーノが率いた時代には拡大を続け 「ニューヨーク最強のファミリーと呼ばれるまでに」

カルロ・ガンビーノ

その後もボスのポール・カステラーノが次のボスとなるジョン・ゴッティに暗殺されるなど争いが絶えなかった。


ジョン・ゴッティの時代にはファミリーは弱体化していった。

ゴッドファーザーとの繋がりは、「ゴッドファーザートリビア」で紹介してます。



カポネの再来と言われた ジョン・ゴッティ

ちなみに五大ファミリー編で紹介したフランク・スカリーチェは、アナスタシアがボスの時代に、ファミリーへの加入権をチンピラ達に売りさばいた容疑がかけられ殺害されていた。

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スカリーチェは、果物屋から出た所を殺し屋達に撃たれたのですが、この事件がゴッドファーザーのヴィト襲撃シーンのモデルとも言われています。

引用元https://m.imdb.com/?ref_=nv_home

ガリアーノファミリー

現 ルッケーゼファミリー

有名なボスは、トーマス・ルッケーゼ

トーマス・ルッケーゼ

麻薬売買やホワイトカラー犯罪で多くの利益をあげたものの、他のファミリーと比べると地味なイメージが否めない。

「グッドフェローズ」のポール・シセロ(実際の名はポール・ヴァリオ)が所属。

ポール・ヴァリオ

ジミー(ロバートデニーロ)を分割で所有していたのはルッケーゼファミリーとコロンボファミリー。

ジミー・バーク

ジミーが優秀過ぎる故に、二つのファミリーが彼を配下に置きたがった。

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ちなみにゴッドファーザーのクネオファミリーのモデルでもあります。

次回は、シカゴマフィア アウトフィットについて解説していきます。

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