4月のマフィアニュースpart2
4月のマフィアニュースpart2
part1に続き、4月のマフィアニュースを紹介していきます!
アウトフィットから逮捕者
グレッグ・パロイアンは違法なスポーツ賭博を主催していたとして2年半の懲役刑を言い渡された。
パロイアンは初期段階のアルツハイマー病なので保護観察にして欲しいと訴えたが、あえなく却下された。
ちなみにパロイアンはフェイスブックを愛用しており、彼は犯罪で得た収益を自慢するような投稿を繰り返していたという。
コロナワクチンを巡る不正
イタリアでは高齢者を優先してコロナワクチンを投与している。
しかしここ最近でも高齢者の死亡割合は増加の一途を辿っており、この原因はマフィアにあると言われている。
マフィア達はその影響力を駆使し自身や身内からワクチンを受けられるようにしているというのだ。
報道によると1月末までにワクチンを接種した10人に約7人が60歳未満であり、少なくとも1,000人が順番を待たずに何らかの方法で投与を受けたと見られている。
関係者は「特にマフィアが密集している一部の地域では、政府が指定した優先カテゴリの範囲外の人々がワクチン接種を受けており、マフィアがワクチン接種を管理していると思われます」と話した。
投与を受けられなかった高齢者が8000人以上亡くなっている事を重く受け、今後も調査を進めるという。
フィラデルフィアマフィア
フィラデルフィアマフィアのスティーブン・シャーキーは住宅ローンを騙しとったとして有罪判決を受けた。
検察官によるとシャーキーは仲間のアンソニー・アンブロジオと協力して、自宅を売ろうとしている男から言葉巧みに住宅ローンの違約金だと称してお金を騙しとっていた。
被害者の中には住宅を販売した代金を全て横取りされてしまった者もいたという。
さらにシャーキーは受け取った金をフィラデルフィアマフィアのボスであるジョーイ・メルリーノの友人が所有する会社に流していた。
巧みに隠していたもののこれは上納金とみて間違いない。
FBI捜査官はこう語る。
「彼は無実の犠牲者を食い物にし2つの家族の破滅に追いやった。
これらの不正な収益の一部は、フィラデルフィアの組織に流れたものと思われる。」
シャーキーは26万ドルの罰金と懲役四年の判決を受けた。
カモッラ一斉逮捕
イタリア当局はカモッラのメンバー26人を拘留し、5000万ユーロ以上の資産を押収したと発表した。
ナポリ、サレルノ、インペリア、コゼンツァ、アンコナ、レッジョエミリアなど各地で一斉検挙が行われ、二つのグループが逮捕されたという。
捕まったのは服役中のロザリオ・ジュリアーノが率いる一派で、彼は現在も刑務所からガールフレンドに指示を出しファミリーを率いていた。
今回はガールフレンドへの伝言がどこからか漏れ逮捕に繋がったようだ。
イタリアの警察は今回の摘発により銃や爆弾、麻薬などの証拠を手に入れた。
さらに麻薬の大部分がヨーロッパを経由しンドランゲタが仕入れたモノだとも判明した。
麻薬はコーヒー会社の見た目をしたトラックで輸送されていたそうです。