マフィアの残業王現る
マフィアの残業王
今回は残業王とあだ名された男のニュースをお伝えしていきます。
事件概要
自称堅気のジュゼッペ・バレストラJr.と仲間4人は働いていた会社に偽った残業代を申請したとして起訴された。
申請した残業は3,000時間。
これは彼が出勤する度に1日24時間以上の残業をした計算になるという。
そして捜査の結果、五人はマフィアと繋がりがある事が明らかとなった。
武器商人
ジョセフ・バレストラJrの父はニューヨークの4つのファミリーに武器を販売したとして服役していた人物だと発覚した。
加えて彼には麻薬密売、詐欺、トラックハイジャック、武装強盗(実行犯にマシンガンなどの提供)した前科も。。。
しかしバレストラの父は2006年に刑務所で死亡している。
しかしこの事件とマフィアの繋がりはこれだけではなかった。
バレストラJrの共同被告であるフランク・ピッツォニア(53歳)もギャングのドミニク・‘’スキニードム‘’・ピッツォニアの息子である事が明らかとされたのだ。
以上の事から彼らはマフィアのコネで就職し、指図を受けて詐欺を働いたのではと見られている。
しかし現在の所、確かな証拠はなく連邦検察官も「詐欺とマフィアの関係はなんとも言えない」と話している。
バレストラ親子
バレストラの弁護士はこの事件についてマフィアの関連を否定した。
「マフィアとの関連は100パーセントない。
彼は人生で10回も父親に会っていない。
バレストラの継父はロングアイランド鉄道で働いていました。
彼はそのコネでロングアイランド鉄道に入ったのです。
父は結婚式にも来ていません。
彼は父を本当の父親だとは決して思っていない」
加えてルッケーゼファミリーのメンバーもマスコミに「そんな事はない。」と話したそうだ。
証拠
ちなみにバレストラが本当に残業した可能性もあるのでは?と思われる方もいるのではないだろうか。
これについて捜査官は
「彼が残業していたはずの時間に職場から40マイル離れた場所で、携帯電話が使用された形跡を発見した」と述べている。
リモートワーク中の皆さんもお気を付けください