アルカポネ最期の四日間
アルカポネ最期の四日間
今回はアルカポネの最期の四日間に迫ります！
カポネが残した最後の謎とは。。？
医師の記録
以下はアルカポネのかかりつけ医ケネス・フィリップスによって記録されたものです。
1947年1月21日
午前3時30分ごろ、カポネの妻は大声で呼ぶ声に目を覚めました。
カポネは興奮していて彼女は水を与えようとしましたが、彼はそれを拒否した。
しばらくすると、彼はけいれんを起こしました。
これは5〜10分で繰り返され、その後3〜5分間隔で繰り返され始めました。
午前5時頃の検査では上記の痙攣状態にあり、手足は麻痺、瞳孔が開いていた。
右顔、左腕と脚は麻痺しましたが、反射神経は活動していた。
次の24時間は薬と点滴で落ち着いた状態を保つことができた。
加えて男性看護師を配置することにした。
上記のエピソードまで彼の健康状態は良好だったという。
彼は活動的で症状はなかった。
妻によると唯一の悪化の予兆は、彼がかなり憂鬱になっていて、いつものように話しをしなかったこと。
また、彼は家族や知らない人と電話で話していて問題を抱えていたようです。
1947年1月21日午前5時頃に別荘の客室親族がに集まった。
話していた問題とはなんだったのだろう。
1947年1月23日
1月22日の夜までに彼は意識を取り戻しヒステリーを起こしていた。
手足と顔の麻痺は急速に正常に戻りました。
彼は今、両肩の痛みを訴え始めており、左足のつま先の付け根の深い潰瘍があります。
（外反母趾はナイフで取り除かれている）
また、彼は鼻は酷く乾燥しています。。
心臓の動きは良好。
活動を制御するために必要な場合にのみ、柔らかい液体にした食事出すことにする。
1947年1月24日
かなりの気管支けいれんが続いています。
ペニシリンの投与にもかかわらず悪化の一方だ。
アーサー・ロジス博士に肺炎と心不全の両方を確認するための相談をしてみる。
1947年1月25日
彼は集まった親族を認識できるくらいに十分な意識を持っていましたが、今日の午後7時25分に期限切れになった。
事前の予兆はなかった。
警告はまったくありませんでした。
死亡診断書に署名。
主な原因気管支肺炎と脳卒中。
遺体は1月29日の夜までそのままにされ、霊柩車によってシカゴに移される。
カポネのその後
25日に息を引き取ったカポネ。
家族に残された問題は、埋葬と葬式をいつどこでするかだった。
梅毒状態のカポネの世話をしていたケネス・フィリップス博士は家族に相談し、医療目的で脳と体を解剖するか尋ねたが家族は満場一致で解剖を拒否。
遺体はマイアミビーチのフィルブリック葬儀場に送られ防腐処理された後、フィルブリックチャペルに安置。
妻のメエと母のテレサはショックで倒れたため葬儀には出席できなかった。
初日は家族だけが出席し、翌日35人の警備員を雇って埋葬が行われた。
カポネは2,000ドルの巨大なブロンズの棺に入れ天国へと旅立った。
