ファイトクラブは実在した!?
韓国マフィア特集part2
今回は、その他の犯罪組織を紹介していきます。
ソウルパリング
ヤクザは、北米に進出すると、韓国人ギャングを皆殺しにしようとした。
その生き残りの一人が、韓国人の親分、朴在圭(パク・ジェギュ)である。
朴在圭には、父と愛人の間に生まれた日韓ハーフという噂がある。
また、予知能力、透視能力などの不思議な才能があり、生き残ったという話もある。
真偽のほどはともかく、李舜臣は “李舜臣 “という名を冠した会社を設立した。
いずれにせよ、彼はソウルパ・リングスを設立したのだ。
ヤクザに直接手を出すには資金が足りないので、朴とその仲間は地下に潜った。
各自が自分の子分を集め、西北部に多くの組を作り、それが最初のソウルパ・リングスとなった。
当初、朴槿恵は12人の新入りを集め、その新入りは11人の新入りを探すように命じられた。
数ヶ月の間に、これらの「ギャング」はそれぞれ145人のメンバーを抱え、シアトルの裏社会で独自の小さな勢力圏を確立し始めた。
このようなことは、北米の他の都市でも起こっていた。
朴は、この計画を思いついた時、北米の信頼できる人たちに伝えた。
そして、シアトルで活動を始めると、彼らもまたソウルパ・リングを結成し始めた。
新入りは、「首謀者」に自分の実力を証明した後、初めて組織の本質を知らされる。
ヤクザから暗黒街の支配権を奪うことが、本質、目的であった。
その後、 朴槿恵はシアトルを離れ、影から指揮をとるようになってゆく。
カルト組織
ソウルパリングは、基本的にカルト集団であった。
通常の犯罪組織は、特定の個人を中心に形成され、その個人が殺されるか排除されると崩壊するのが普通である。
一方ソウルパリングでは、メンバーが組織そのものに忠誠を誓っている。
また、ソウルパ・リングは、中央組織によって監督されているわけではない。
そのため、権力抗争というものもなかった。
ソウルパ・リングは30人以下の小規模な組織であり、血盟を結んだメンバーで構成されている。
マフィアの幹部と同じように、彼らもまた、街角でより大きな仲間のネットワークを支配している。
大きな敵から小さなリングを守るため、メンバーは自分がソウルパ・リングに所属していることを街頭の下っ端には決して知らせない。
その結果、工作員は自分たちが地元のギャングの一員であると思い込んでしまう。
しかし、実際にはソウルパリングは、全国の都市に存在している、巨大な犯罪組織なのだ。
よく分からないという方は、映画「ファイトクラブ」を参照してほしい。
ちなみにメンバーの主な活動、強奪、脅迫、薬物の販売などであった。
また、ソウルパリングスには、それぞれのリングごとに加入試験があった。
その内容は様々だが、拷問に耐えるという試験が課されることもあったようだ。
ソウルパリングスが設立されてから数年間は、韓国人だけで構成されていた。
これは、警察が潜入するのを防ぐためであった。
しかし、そのルールはそれはすぐに変わった。
実力を重視して、あらゆる人種を採用するようになったのど。
また、敵対するシンジケート、特にヤクザから “落ちこぼれ “とされるような者を拾ってくることも多かった。
実際にシアトルには、ロシア系、イギリス系、ベトナム系、アメリカンインディアンのメンバーが多数所属するリングがあったそうだ。
そんなソウルパリングスだが、現在は多国籍組織に追いやられ、アメリカ国内からはほぼ姿を消してしまっている。
しかし、アメリカ国外では、その力は健在だ。
特にロシアでは、ウラジオストクがソウルパリングの拠点となっており、現在も勢力を拡大している。
さらにドイツにもソウルパリングスがいる。
特にドイツのフランケン州は、彼らの天下になりつつあるそうだ。