ソウル・グッドマンのモデル
ソウル・グッドマンのモデル
「ベター・コール・ソウル」でボブ・オデンカークが演じたソウル・グッドマン。
今回は彼のモデルとなった弁護士を紹介していきます。
有名な伝説の弁護士の元になった実在の人物はいるのでしょうか?
ハワー・グリーンバーグ
ソウル・グッドマンに最も似ていると言われている弁護士がいる。
それは、ニューヨーク市のハワード・グリーンバーグだ。
まず、彼の捲し立てるような話し方が、ソウルにそっくりだ。
次に、グリーンバーグは、性格もソウルに似ていると言われている。
もちろん、グリーンバーグは犯罪者でも指名手配犯でもないのだが、以下のような名言を残している。
「この仕事に道徳的勝利はない。ただ勝てばいいだけだ」
「私が陪審員に、もし彼らの○○がつり革に繋がれたとして、隣に私を座らせたいと思わせるような印象を与えたら、私はやりたい放題です」
「この仕事では、ハードワークが多くの罪を償う」
「もし私があなたのお金を取ったら、あなたは私のすべてを得るでしょう。勝ちたいんだ」
グリーンバーグは、8歳の少年を殺害し、バラバラにした罪で起訴された男を弁護したことがある。
その時、グリーンバーグはインタビューを受け、軽犯罪の話をするように、受け答えをした。
最終的に犯人が司法取引に応じると、グリーンバーグは、その事を嘆いてもいた。
せっかく勝てそうだったのにと。
他にもいたソウル・グッドマン
イギリスのメディアは、ソウル・グッドマンのモデルについて、こんな意見を述べた。
「刑事弁護人の中には、ソウル・グッドマンのような人物がたくさんいる。
彼らは主に法律扶助の案件を担当している。
そして、地元の犯罪者の下層社会でマイナーな有名人としての地位を享受している」
ここにもソウル・グッドマン
アルバカーキではすでに、リアルソウル・グッドマンが誕生していた。
弁護士のロン・ベルは、『ブレイキング・バッド』を見たあとで、こんな広告看板を設置したそうだ。
もちろん、ロンは全うな弁護士である。