映画 レイジングブルのトリビア
映画「レイジングブル」のトリビアを紹介していきます。
マフィア映画ではありませんが、深い繋がりがあるので、気になる方はこちらをご覧ください↓↓
トリビア1
・トミーとグッドフェローズのフランキーのモデルは同じ。
マフィアのフランキー・カルボ。
トリビア2
・ラモッタが初めて映画を見たとき、俺はこんなに酷い男なのかと愕然とした。
そして妻に「俺はこんな男なのか?」と聞いたところ妻は「もっと酷い」と答えた。
トリビア3
・1978年、コカイン中毒に苦しむスコセッシ監督をロバートデニーロがしつこく誘い「レイジングブル」を製作した。
スコセッシ監督はスポーツ映画には興味がないからの嫌がったが、現在ではコカイン中毒から立ち直る機会をくれたデニーロに感謝している。
トリビア4
・ロバートデニーロがラモッタの映画を撮りたいと思い始めたのは「ゴッドファーザーPART II」の撮影中にジェイク・ラモッタの自伝を読んでから。
デニーロは四年かけてスコセッシを説得した。
トリビア5
・ロバートデニーロは役作りの為に実際にボクシングを習った。
それだけではもの足りず、実際に試合に出場までしている。
結果は3戦2勝。
トリビア6
・スコセッシ監督はボクシングの試合実際に観戦しに行き、そこで〝血に染まったスポンジで背中を拭くシーン〟と〝ロープから血が滴るシーン〟を思い付いた。
トリビア7
・映画がほぼ白黒なのは、「ロッキー」と差別化するためと、スコセッシ監督が血を赤で描きたくなかったから。
トリビア8
・ロバートデニーロは、役作りの為にジェイク・ラモッタとトレーニングを行った。
1000ラウンドにも及ぶトレーニングの末にラモッタは、「デ・ニーロはプロの候補になるために必要なものを持っている」と評価した。
トリビア9
・兄弟でスパーリングを行うシーンで、ジョー・ペシは肋骨を骨折している。
その瞬間は本編に使われてる。
トリビア10
・デニーロとジョー・ペシは兄弟感を出す為にしばらく同居生活を行っていた。
二人はそれ以来、大の親友。
トリビア11
・兄弟が殴りあうシーンは実際に殴り合っている。
トリビア12
・パンチ効果音は、メロンとトマトを押しつぶすことによって作られた。
ちなみにカメラのフラッシュが消える効果音は銃声。
トリビア13
・血液をより黒く見せるために、チョコレートが使用されている。
トリビア14
・その日の撮影が終わった後、毎晩スコセッシ監督のニューヨーク市のアパートで編集作業が行われた。
トリビア15
・ラモッタとビッキーが出会うシーンは完全に即興。
トリビア16
・実際のジェイク・ラモッタは耳が不自由。
トリビア17
・映画的な演出の為に、物語後半になるほど大きなリングで撮影している。
トリビア18
・当初の脚本はプロデューサーに「ラモッタはクソだ」と却下されてしまい、監督とデニーロは二人で脚本を書き直し、なんとかGOサインを貰えた。
トリビア19
・ラモッタの兄弟は映画の内容に不満を持ち、裁判を起こしている。
トリビア20
・映画はジェイクラモッタの若い頃のシーンから順撮影されている。
間に撮影は数ヶ月間ストップし、ロバート・デ・ニーロは年配の太ったラモッタを演じるために改めて役作りを行った。
デ・ニーロはパスタをたっぷり使った夕食を食べ、寝る前にバニラミルクシェイクを飲む。などの暴飲暴食であの体型を作った。
トリビア21
・脚本家のポールシュレイダーが脚本に取り組んでいたとき、ジェイク・ラモッタが自慰行為をしたり、ペニスを氷のバケツに浸しすなどの奇行にはしる瞬間を何度も目撃した。
この行動を映画に反映させたかったが、さすがに許可が降りなかったので最終的に、自慰行為はカットされ、彼のペニスを氷に入れるシーン代わりに、ラモッタが下着に氷を注ぐシーンが撮影された。
トリビア22
・ボクシングシーンは10分ほどしかないが、撮影には6週間かかっている。
トリビア23
・当初の脚本ではラモッタの生い立ちからストーリーを始める予定だった。
トリビア24
・屋上の結婚式のシーンは、マーティンスコセッシ監督の父親、チャールズスコセッシが撮影している。
トリビア25
・シャロンストーンは、ビッキー・ラモッタ役のオーディションを受けている。
トリビア26
・マーティンスコセッシは、波止場から台詞を引用するのを嫌がったが、ラモッタのお気に入りの映画だったので採用された。
トリビア27
・映画冒頭のラモッタは19才だが演じたデニーロは当時35才。
トリビア28
・スコセッシ監督の父親はマフィア役として出演している。
トリビア29
・ミシェルファイファーもこの映画のオーディションを受けていた。
トリビア30
・「ファック」という言葉は114回使われている。