華麗なるギャツビー 1974版&リメイク版とアーノルドロススタイン
華麗なるギャツビーを紹介
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こんにちは!
今回は1974年の映画「華麗なるギャツビー」と2013年のリメイク版を合わせて紹介していきます!
基本情報
原作は1925年にF・スコット・フィッツジェラルドが書いた同名小説。
実は1926年にも映画化されている。
1974版 「華麗なるギャツビー」
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1974年公開。
監督 ジャック・レイトン
主演 ロバート・レッドフォード
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余談ですが、マーロン・ブランドはギャツビー役をオファーされ断っています。
リメイク版 「華麗なるギャツビー」2013年公開
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監督 バズ・ラーマン
主演 レオナルド・ディカプリオ
あらすじ
主人公ニックのお隣さんは謎の大富豪 ジェイ・ギャツビー。
ギャツビーは毎週末、狂乱のパーティーを繰り広げている。
そしてある日、ニックにパーティーへの招待状が届く。
ギャツビーの目的とは??
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オリジナル版、リメイク版共にこんな感じのあらすじです。
アーノルド・ロススタインとジェイ・ギャツビー
※以下、若干のネタバレあり
「華麗なるギャツビー」と実際のギャング アーノルド・ロススタインには多くの繋がりがあります。
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1974版「華麗なるギャツビー」には、ギャンブルの途中で射殺されたローゼンタールについて語るシーンが登場する。
この話のエピソードは細部までが、アーノルド・ロススタイン暗殺事件とそっくり、むしろロススタインの事である。
そしてこのエピソードを話すマイヤー・ウルフシャイムについては、ギャツビーが 「1919年にワールドシリーズを買収した男だよ」と話す。
実際に起こったこの買収事件の黒幕もアーノルド・ロススタインである。
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1974版の脚本を勤めたのはコッポラ監督で、彼の代表作「ゴッドファーザーpart2」にもハイマン・ロスが「野球は好きだよ。1919年のアーノルド・ロスのワールドシリーズ以来」と話すシーンが登場する。
このハイマン・ロスは名前はアーノルド・ロススタインから取っており、モデルはマイヤー・ランスキー。
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この事を踏まえると、マイヤー・ウルフシャイムのモデルはマイヤー・ランスキーと言う気もする。 言うまでもなく名も同じ〝マイヤー〟である。
という訳で個人的には〝マイヤーのモデルはマイヤー説〟を推しています。
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ちなみにロススタインはランスキーの師匠的存在でした。
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またギャツビーのモデルがロススタインであるとい説もあり、ギャツビーとロススタインにも共通点がある。
1974版、リメイク版共にギャツビーは、華麗で紳士な振る舞い、密造酒ビジネスを行っている。
ロススタインも当時は珍しかった紳士的な振る舞いをするギャングで、密造酒ビジネスも行っていた。
さらに警察官や大企業の社長、マフィア、ギャングなどあらゆる人種とコネを作って、分け隔てなく接した。
そして、そのごちゃ混ぜの中でより一層、謎めいた存在となり尊敬を集めた。というのもギャツビーとロススタインの共通点。
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一方、ロススタインは中流階級の出身で、ギャツビーは貧困層出身という違いもあります。
1974版とリメイク版の魅力
どちらが好きかは意見が別れる本作。
特にパーティーシーンは、オリジナル版は当時あったようなパーティーが再現されているが、リメイク版は現代人が見ても驚くようなド派手なパーティーとなっているので時代考証ギリギリな演出がされている。
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個人的にはパーティーシーンや人物の心理描写も含めリメイク版の方が好きです。
リメイク版はギャツビーの事を誰も見たことないと言ってみたり、新聞に載ってたりと気になる点も多いんですけどね。。w
未見の方はぜひ、両方ともご覧ください!
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