ゴッドファーザーの俳優が自伝を出版
ハリウッドのゴッドファーザー
ゴッドファーザーで、カルロを演じた ジャンニ・ルッソが自伝の中で、元ギャングとしての活動を語ったとニューヨークポストは報じています。
※めちゃくちゃ長いので、興味深い所だけ抜粋してお届け
フランクコステロ
ベルビューのポリオ病棟から生まれたばかりのルッソは、怠惰な両親を捨てて、リトルイタリーのパン屋の裏にある小麦粉の袋で寝起きし、通りでパンを売って生活していました。
1956年、彼の常連客の1人はマフィアのボス、フランク・コステロだったという。
コステロは、ルッソの大叔父がマフィアのアンジェロ・ルッソであることを知ったとき、感銘を受けたとか。
フランクシナトラ
ある時フランク・シナトラと喧嘩になったことがある。シナトラはルッソを平手打ちしようとした。
ルッソはシナトラの細い手首をつかんで、「お前のの腕をはぎ取って、尻に突っ込むぞ」と言った。
エスコバル
それから、コロンビアのキング ピンパブロエスコバルの仲間を殺害した事があると明かした。
エスコバルは報復を計画。
和解の為にジョン・ゴッティに仲介してもらい、コロンビアでエスコバルに会う事となった。
エスコバルはルッソを椅子に縛り付け、殴った。それからエスコバルは「ゴッドファーザーのメイキング本を持ってきた。
彼は言った、「あなたがカルロ・リッツィを演じたとなぜ私に言わなかったのですか?」
エスコバルは、マイケル・コルレオーネになりきって、シーンの一つをルッソと再現、和解した。
「私の人生は素晴らしい映画になるだろう、それは画面で見ているものよりもワイルドだ」 とルッソは言う。
マリリン・モンロー
マリリン・モンローは最高の恋人でしたとルッソは思い起こす。
彼女は16歳、ルッソは33歳。
ルッソは彼女が死んだ本当の理由を知っていると主張している。
ルッソによれば、フランク・コステロやサム・ジアンカーナは、ジョン・F・ケネディ大統領と彼の兄弟である当時の米国司法長官ロバートに罠を仕掛けることを目的としてカルネバロッジに集まった。
彼等は、モンローをケネディに紹介し、二人の情事を写真に収め脅迫するという計画を建てた、が失敗。
モンローを殺したのはマフィアではなく、モンローとの関与が公にされるのを恐れたロバート・ケネディだった。とルッソは言う。
あくまでもルッソの話なので、信じるか信じないかはあなた次第。。。
私は武勇伝を語る人の事は信じないですw