エルチャポの脱獄計画
エルチャポの脱獄計画
麻薬王エル・チャポの脱獄計画は皆さんの記憶にも新しいかもしれません。
実は彼の脱獄計画は芸術家や建築家から高い評価を受けています。
脱獄再現ジオラマ
2017年、マフィア博物館は芸術家や建築家と共に、エル・チャポの脱獄計画を再現するジオラマの製作プロジェクトを始動しました。
その結果、寸分の狂いもなく脱獄計画の素晴らしさを再現したジオラマが出来上がったという。
脱獄計画の全貌
2015年7月11日午後9時頃、エル・チャポはメキシコのアルティプラノ刑務所の独房の床を引き上げ、下に広がる空間へとはしごを降りた。
それから用意されていたバイクに乗ってトンネルから逃走。
トンネルは、約1マイル離れた住宅建設現場に通じていた。
その後、エルチャポの部下は彼をトラックで飛行場に送り届け、パイロットが彼を潜伏場所へと運んだ。
メキシコ当局は前代未聞の脱獄に混乱。
捜査の過程でエルチャポが脱獄の為に、部下を留学させ工学を学ばせていた事が発覚した。
さらに部下達はアルティプラノ刑務所の設計図を入手し、綿密な計画の元に工事を始めていた。
その結果、エル・チャポの部下は地下30フィート以上、長さ約1マイルのトンネルを、グズマンの独房へと正確に掘り進めることが出来たのだ。
何より絶賛されたのは〝独房の下へと正確にトンネルを掘ったこと〟。これは驚異的な技術だという。
この繊細の作業はもはや芸術であり、堅気の仕事をしていたなら大成功したと言われている。
マフィアグッズ専門店
ではこだわり抜かれたジオラマをご覧ください。
ちなみに、一番のこだわりポイントは安っぽい人形をジオラマに配置しなかった事だそうです。
