イタリア警察が史上最大の偽札工場を摘発
イタリア警察が史上最大の偽札工場を摘発
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イタリア警察はユーロ史上最大の偽札製造工場を摘発しました。
イタリアに広がるマフィアの闇
摘発され逮捕されたマフィア達は、イタリアのナポリの暗黒街に、総額3億8000万ドルを超える300万枚以上の偽札を製造および配布した。
総額3億8000万ドルは、ユーロ導入以降に流通した偽のユーロ紙幣の4分の1に相当。
イタリアの捜査官は、「1999年1月のユーロ通貨の発効以来、これまで摘発された最大の偽札組織になる可能性が非常に高い」と語った。
この偽札組織の背後には、マフィアの大物、もしくはカモッラ(ナポリの犯罪組織)がいると警察は見ています。
この摘発に際して、イタリア警察の偽造通貨防止部門は44人の容疑者を逮捕し、イタリアで1,300万ドル相当の犯罪資産を凍結した。
波紋はさらに広がり、イタリア、ベルギー、フランスの警察が関連すると思われるアジトや50のアパート、8つの事業所、2つの農場、10の企業、12の車両、1つの豪華客船、22の銀行口座を押収した。
マフィアが作る偽札の制度
紙幣を法医学的に検査する事により、非常に高度な偽造も見分けることが出来るようになった。
しかし、偽札組織はさらに偽造技術を高め、本物のユーロ紙幣のすべての主要なセキュリティ機能を模倣することに成功している。
警察によると偽札組織は、紙幣を刷る本物の機械と原材料まで所有している。
さらに、偽造硬貨まで出現。
警察はこの事件の裏には、さらなる闇が広がっていると警察は見ている。