10月のマフィアニュース
10月のマフィアニュース
今月もマフィアニュースをまとめてお届けします
マッテオ・メッシーナ・デナロ逮捕!?
マッテオ・メッシーナ・デナロとはマフィアの大ボスで長年逃走中の人物。
公私ともに謎に包まれた男デナロは“あのお方”と呼ばれており、現在も世界の麻薬流通を指揮している。
今回はそんなデナロについて。
9月8日、イギリス警察にマッテオ・メッシーナ・デナロの情報が舞い込んだ。
警察は目撃情報のあったレストランに特殊部隊を派遣。
一人の男を拘束した。
が、しかしこの男はデナロではなくただの観光客であった。
レストランのオーナーはこう話す。
「突然、店の前に7台の車が止まり、銃を持った警官が降りてきて。。」
問題の観光客は拘束後、刑務所に連れて行かれ、4日間拘留された。
観光客の弁護士はこう話している。
「マーク(観光客の名前、もしくは仮名)は、ザントフォールトでのグランプリのためにオランダを訪れていた。
スペインに住むリバプール出身の54歳の男性です。
その後、彼はマフィアとは関係がないことが確認されました」
なぜこのような間違いが起こったかというと警察がデナロの顔を知らないからである。
警察はコンピューターで生成したデナロの顔の予想図を元に捜査を行っていたのだ。
果たしてデナロが逮捕される日は来るのだろうか。。
旅行先で拘束された男性が気の毒です。。
コロンボファミリーの崩壊
コロンボファミリーのメンバーのおよそ半数がゆすり、恐喝罪で逮捕された。
警察とFBIはコロンボファミリーのボス アンドリュー・“マッシュ”・ルッソやその他幹部など87名を恐喝容疑で逮捕した。
これはコロンボファミリーのメンバーの半数以上と思われる。
さらにブルックリン連邦裁判所も14人のコロンボファミリー関係者を19件の罪状で起訴した。
これらの14人のうち、コロンボ一ファミリーの正規メンバーは10人。
容疑は建設労働組合から医療保険を騙しとったというものと、建設労働組合の職員を脅迫し給与の一部を受け取ったというもの。
裁判では実際に職員を脅している音声が再生された。
「私は刑務所に行くことを恐れていません。
お前を妻と子供たちの前で撃ち殺してやる」
発言に反して、マフィア達は無罪を主張しているが状況は厳しそうだ。