死体を完璧に処理する方法

マフィアの死体処理方法

古今東西の犯罪者を悩ませてきたのが遺体の処理です。

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今回はプロの殺し屋たちの手口から、その最適解を探っていきたいと思います。

1.スタンダードな方法

もっともスタンダードな方法は、山に捨ててしまうことでしょう。

多くの人が思いつく方法であり、多くの殺人犯が実行してきました。

しかし、土地開発の際に発見されてしまったり、偶然浜に流れ着いたりする危険性も否めません。

そのため、慎重派の殺し屋にとっては安心できない方法といえます。

ただし、“カラテ”と呼ばれた殺し屋トーマス・ピテラはこの方法を愛用していたようです。

彼は60人以上を殺害し、その遺体を腐敗が速まる湿地に埋めていました。

ただし、ただ埋めるのではなく、頭部と四肢を切断して別の場所に。

さらに歯科記録から身元が特定されないよう、歯をすべて抜いていたとか。

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ピテラについてはこちらも

https://twitter.com/jpmeyerlanskytm/status/1770278946078445766

2.隠さなくてもよい

リチャード・ククリンスキー

少し意外ですが、死体を隠さないというのも一つの処理方法です。

この方法を実践していたのは、500人以上を殺害したとされる殺し屋、リチャード・ククリンスキー

彼は当初、指などをすべて切り落とし、顔面をつぶしてから遺棄するという手法をとっていました。

しかし、殺人は日常茶飯事のこと。

ククリンスキーはそんな面倒なことはしていられないと考えたそうです。

そして生み出したのが2つのトリックでした。

まずはターゲットにシアン化合物を飲ませます。

シアン化合物は猛毒でありながら、遺体に痕跡がほぼ残らないという優れモノでした。

それからククリンスキーは死体を持ち帰り冷凍倉庫で保存。

こうすれば遺体の死亡推定時刻をごまかせます。

そして仕上げに、1年くらいが経過した時点で路上に放置します。

すると警察はホームレスの凍死として処理してくれたそうです。

3.痕跡を残さない方法

ロイ・デメイオ

ククリンスキーの師であるロイ・デメイオという殺し屋はもっとシンプルな手順を確立していました。

たったの5手順なので早速見ていきましょう。

①ターゲットの頭部をサイレンサー付きの銃で撃ち、バスタオルを巻く。

これは血痕を残さないためです。

②心臓をナイフで刺す

心臓は少しの間動き続け、動いた分だけ傷口から血が溢れます。

なので早めに止めておくというわけです。

③浴槽などに入れ、血抜きをする

④遺体をできる限りバラバラにする

血抜きをしているためはかどるとか

⑤ごみ処理場に遺棄する

デメイオはこの手法で70名を透明にしたそうです。

4.組織的隠ぺい

単独では難しいですが、アメリカのボナンノファミリーでは、葬儀場の棺桶を二重底にし、殺した相手を一緒に焼くという方法をとっていました。

また、ジミー・ホッファが失踪した未解決事件においては、殺害後に火葬場で焼却したといわれています。

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近年ではこれと似た方法で、産業廃棄物の中に埋めると高温で燃え尽きるというのがありますね。

5.余談

ちなみに日本では遺体を圧力なべで煮込み、ゴミに出すという方法を試した人物がいました。

これは一定の成果を上げたそうですが、出し切るまでに時間がかかりすぎ失敗してしまったようです。

(逮捕時には遺体の大部分がまだ部屋に残されていた)

それから建物の基礎に埋めてしまうというのも、よくある手法ですね。

ただし、遺体はガスが発生するので奥底に埋めないと匂いやガスの圧による亀裂が発生してしまいます。

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