マフィアのメッセージ~放置編~
映画「ゴッドファーザー」には馬の首を届けて相手を脅迫するシーンがありますよね。
あのように、何かの死体を送りつけるというのはマフィアたちの常套手段です。
多いのはヤギの生首をおく手法、また珍しい生き物ではイルカの死体が置かれたケースもありました。
しかし、次の事例に比べればいくらかマシといえるでしょう。
1995年、イタリア、シチリア島、パレルモ。
2人の司祭、パオロ・トゥルトゥーロさんは、マフィアの犯罪行為について世間に訴える活動をしていた。
これに腹を立てたマフィアのボスはパオロさんの暗殺を命令。
そのせいで彼は軍の警護をつけるはめになった。
それからしばらくして、パオロさんの家の玄関に羊の頭部が置かれる事件が発生する。
その首にはこう書かれたメモがついていた。
「お前もこうなる」
しかし、幸運なことにその後もパオロさんは殺されることなく活動を続けられた。
それから数年後。
パオロさんは自宅の外が騒がしいことにきがつき、何事かと玄関のドアを開けた。
すると目の前に転がっていたのは、、、麻薬中毒者の遺体。
マフィアたちは動物がだめならと考え、わざわざ人間の遺体を届けてよこしたのである。
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