ハリー・ベネット

ハリー・ベネット

マフィアグッズ専門店
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本日はハリー・ベネット特集です。

https://youtu.be/jQCmd3Hy7Lo

どんな人物か気になるという方は以下や、ハリー・ベネットのページもどうぞ!

小話

フォード社の幹部だったマフィア ハリー・ベネット

彼はこち亀のキャラのように破天荒な人物でした。

・社内で銃撃ちまくり

・会社にライオンを連れてくる

・ギャング800人をフォードに就職させる

また、彼は血なまぐさい手段でトラブルを解決する、仕事人としても知られていました。

そんなベネットのエピソードを少し紹介しましょう。

1920年代中ごろ、アメリカ・ミシガン州。

既に誰もが知る大企業となっていたフォードモーターカンパニー本社でのこと。

ある女性社員は書類にハンコをもらうべく、役員室に向かっていた。

やや緊張しつつ、恐る恐るドアを開ける。

すると、、、、バンッと乾いた音が鳴り、すぐ横の壁に穴が開いた。

なんと部屋の主、ハリー・ベネットは射撃の練習をしていたのである。

これに女性社員が腰を抜かすと、ベネットは笑った。

「すまない、でも君がノックをしないからいけないんだぞ」

さらに、彼が愛してやまないペットのオウムは、ベネットの横で楽しそうにおしゃべりしていたという。

「ぶっ殺す!ただじゃおかねぇ!がはははは」

ここまでのエピソードを聴くと憎めない人物にも思えますが、彼はやはりマフィアでした。

1932年3月7日、順調に売り上げを伸ばしていたフォード社に大事件が起こる。

かねてから賃上げを要求していた全米自動車組合のメンバー9千人がフォード社の工場へ行進し始めたのだ。

これを受けて社長は、ベネットにこう命じた。

「今すぐストを止めさせるんだ」

すると、フォードに忠誠を誓っているベネットは一言、「イエス」と答えたという。

命を受けたベネットは各方面に電話をかけ、2000人ものギャングを招集。

マシンガンや鉄パイプで武装させると、9千人の組合員が通るであろうポイントで待ち伏せさせた。

そして組合員たちが通りかかったその時、ベネットは合図を出した。

「今だ!いくぞ」

雄たけびを上げ、一斉に襲いかかるギャングたち。

彼らは労働者を片っ端から血祭りにあげていく。

しかし労働者も黙ってはいない。

「ぐあっ」

ベネットは頭に石を受けて倒れてしまった。

すると、、ギャングたちは銃で応戦。

この場に居合わせた労働者の男性は、当時をこう振り返っている。

「私たちは、なすすべもなく一方的にやられた。

あれは虐殺のようだった」

最終的にギャングたちは4人を射殺し、なんとかストライキを止めさせることに成功している。

しかし虐殺の一部始終は写真に収められており、翌日の一面を飾ることに。

フォード社のイメージは最悪となってしまった。

https://youtu.be/jQCmd3Hy7Lo

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