3月マフィアニュース

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話好きのマフィア

ジーン・ボレロ

元ボナンノファミリーのメンバー、ジーン・ボレロ。

彼は2016年に政府の証人に寝返った。

そして、以後「元マフィアタレント」としてコラムを書いたり、YouTubeチャンネルでトークを披露したりしてきた。

そんなボレロは2021年に暴行罪で逮捕され、2022年に条件付きで釈放された。

しかし、ボレロはそれを忘れていたようである。

その条件とは「他の犯罪者や元マフィアと関りを持たない」というものだったのだが、ボレロは他の元マフィアとコラボ配信をしてしまったのだ。

ボレロはすぐに逮捕され、ブルックリン連邦裁判所の判事から6ヶ月の刑を言い渡された。

幹部が有罪を認める

ラルフ・バルサモ

ニューヨーク州南部地区連邦検事ダミアン・ウィリアムズは、ジェノベーゼファミリーのメンバー4人と仲間2人が、恐喝謀議の罪を認めたと発表した。

ニューヨーク州南部地区連邦検事局のメディアリリースによると、それぞれ最高20年の禁固刑に処される可能性があるという。

連邦検事のダミアン・ウィリアムズ氏は次のように述べた。

「我々は、ニューヨーク南部地区の人々を組織犯罪の餌食から守ることに引き続き尽力する。犯罪組織に生涯忠誠を誓う者は、保身のための努力にかかわらず、起訴されることを実証していく」

今回罪を認めた4人のうち一人は、幹部と目されているラルフ・バルサモだ。

幹部が有罪答弁に応じたことは、他のメンバーにも大きな衝撃を与えるだろう。

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