マフィアに狙われた芸能人たち
マフィアと芸能人のトラブルを紹介していきます。
皆さん、ご存知の大物ばかりですよ!
スティーブン・セガール
2001年、FBIはガンビーノファミリーへの盗聴中に、マフィア達がスティーブン・セガールを脅したと話しているのを聞いた。
FBIがセガールに話を聞いたところ、前年度、セガールは映画の製作を中止するという事態に陥っていて、その理由は、マフィアとのトラブルだった。
事の発端はマフィアがプロデューサーを通して、セガールにオファーを出し映画を制作させていたこと。
しかし、セガールが事に気付き出演を拒むと、マフィアは、4作分の損害を補填しろと訴訟を起こす。
さらにマフィア達は、セガールをニューヨークにあるステーキハウスの〝奥の部屋〟へ呼び出した。
セガールが行くと、薄暗い部屋に数人のマフィアが待っていて、「プロデューサーのために、映画に出演しろ。 そして一作あたり15万ドルを支払え」と命じた。
それを知ったFBIは、法廷で証言するように、セガールに半ば強引にせまり承諾させた。
プロデューサーは逮捕されたが、その後もマフィア達からセガールへの金銭の要求は続いている。
ジャッキー・チェン
90年代初頭、香港の映画業界は中国マフィアに支配されていた。
映画業界で中国マフィアは大金を稼いだ。
それに対してジャッキー・チェンは何人かの仲間と一緒に中国マフィアに抗議することに。
その影響でジャッキーは干され、仕事はうまくいかなくなってしまう。
さらに度重なる中国マフィアからの脅迫により、ジャッキーは中国を去らなければならなくなった。
中国に戻った後も、ジャッキーは中国マフィアに数回襲撃され、それ以来銃を持ち歩くようになったと言われている。
ビートルズ
60年代、ギャングのクレイ兄弟は音楽業界の支配を目論んでいた。
その一歩目として、兄弟はビートルズを所持する事にした。
まずロナルド・クレイは、マネージャーのブライアン・エプスタインに会う。
※クレイ兄弟は、「レジェンド 狂気の美学」で紹介したあの二人です。
しかし、エプスタインは「ビートルズのようなバンドを運営するには専門知識が必要です」と言い放つ。
これを聞いたロナルドは動揺して、近くにいた男をつかまえ、彼の頬に釘を打ちつけました。
もう一度書きますが、近くにいたやつの頬にいきなり釘を打ち付けました。
その後、クレイ兄弟はビートルズを管理することはかなり難しいと理解。
クレイ兄弟はビートルズを諦める代わりにエプスタインに莫大な金額を強要した。
理不尽ここに極まれり!