1月のマフィアニュース

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今回は今年に入ってから報じられたマフィアニュースを紹介していきます。

ニューイングランドのマフィアが上訴

元ニューイングランドマフィアの大物フランシス“キャデラックフランク”サレム(87)が上訴を行った。

サレムは1993年にナイトクラブの所有者を殺害した罪で終身刑を宣告されていた。

しかし去年、サレムの弁護士とその仲間は「陪審員が法について誤った指示を受けた」と非難する声明を発表。

連邦控訴裁判所は今年に入って、この有罪判決を覆すかどうかを検討を始めた。

サレムの弁護士であるローレンス・ゲルゾグも「それは、公正な裁判を受けるサレム氏の権利を害した」と怒りをあらわにしている。

しかし現在10人を殺害した罪で終身刑に服しているスティーブン“ライフルマン”フレミ というマフィアが「サレムはクラブのオーナーが警察のスパイだと思って殺したのさ。首を締めて殺すのを見ていた。」と発言したので、雲行きは怪しい。

裁判官はこの件について問われると、「彼が当局と話すのを沈黙させる以外に、殺される理由があるでしょうか?」と語った。

マフィアが女性を豚のエサに

2016年から行方不明となっていたイタリアの実業家 マリア・チンダモ氏が殺害されていた事が明らかとなった。

彼女はマフィア関係者の隣人に土地を譲ることを拒否した為に殺害され、豚のエサにされたという。

この情報は政府の協力者となったマフィア アントニオ・コシデンテからのもの。

コシデンテは刑務所で知り合った別のマフィアから情報を入手したらい。

加えて彼は「この事件にはンドランゲタの大物が一枚噛んでいる」と語っていて、今後の動きが注目されている。

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