最強のバイカーギャング団が復活
サンズ・オブ・アナーキー
カリフォルニアのバイカーギャングを描いた作品 サンズ・オブ・アナーキー。
彼等がマフィアとは違う無法者っぷりで、ライバルを圧倒する様子が話題となりドラマは人気となりました。
今回は、ドラマを地で行くバイカーギャング達が摘発された件を紹介していきます。
ニュージャージー犯罪調査委員会の最新レポートによると、2020年9月の時点で、アメリカ最大級の無法者モーターサイクルクラブの1つであるパガンモーターサイクル・クラブは劇的に勢力を拡大している。
パガンモーターサイクル・クラブとは?
パガンモーターサイクル・クラブは、酒やタバコ、麻薬、重火器の密売などを行うギャング団。
他のバイカーギャング団と縄張りを巡って激しく争った事でも知られています。
またマフィアからのみかじめ料の要求も突っぱねるなど、とにかく無茶苦茶な組織。
ちなみに参加資格者は大型のバイクを所有している21歳以上の者だそう。
2018年に49人が逮捕され、勢力は衰えたと思われていました。
ギャングの復活とマフィア
しかし! パガンモーターサイクル・クラブは、ドローンを使ったブツの運搬と通信の暗号化を行い、より巧妙な密売や取引を行うようになった。
もはやバイクは関係ないような。。
さらにクラブはメンバー加入資格を大幅に緩めるなどの改革を行った。。
その結果、パガンモーターサイクル・クラブはメンバー数も急増し、全盛期を迎えている。
犯罪専門家は、最近の18か月の間に過去10年間の合計よりも多くのパガンモーターサイクル・クラブ絡みの暴力事件が発生したと報告していると。
また、500人を超えるメンバーは、刑務所内でも猛威を振るい恐れられている。
近年ではマフィアとの提携も視野に入れているそうで、一部ではマフィアの借金の取り立てを代行しているとの噂も。
しかし、パガンモーターサイクル・クラブは、DEAやFBIに相当なマークを受けているので、再び大量検挙される日も近いかもしれない。。
今後の動向に注目です!