新作マフィア映画情報

78 歳の元マフィア関係者、オリ・スパーダ。

彼は自身のYouTubeで「今年撮影を開始するマフィア映画の製作に関わっている」と明かした。

彼はこれまでハリウッドの名だたる俳優たちと友好関係にあり、さまざまな悩み事を解決してきたのだという。

例えばナオミ・キャンベルがストーカーに悩まされていた際は、犯人を見つけ「処理」したのだという。

またスパーダは、多くのマフィア映画を手掛けてきた脚本家、ニコラス・ピレッジ、プロデューサーのディノ・デ・ラウレンティスらと友人であるとも明かしている。

そんなスパーダが関わっている映画の一つは、トニー・スピロトロを主人公にした映画だという。

スピロトロとは1970 年代から 80 年代初頭にかけてラスベガスで幅を利かせたシカゴもマフィアである。

スピロトロといえば、映画「カジノ」でジョー・ペシが演じたマフィアとしても知られている。

加えて彼は、ガンビーノファミリーのボスだった人物、カルロ・ガンビーノに関する映画の製作にも携わっているという。

さらにさらに、スパーダは「ピザ コネクション」を摘発するためにマフィアに潜入した、元麻薬取締局エージェントのフランク パネッサに関するテレビドラマシリーズの製作にも携わっているそうだ。

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これら三作品の全貌は明かされていませんが、続報があり次第お届けしていきます。

オリ・スパーダの略歴

 1944 年 12 月 17 日、オリ・スパーダはニューヨーク州で生まれた。

その後、Rome Free Academy の高校に通い、18 歳で米軍に入隊。

1966 年に除隊すると、プルデンシャル保険会社の営業マンとして働き始めた。

その年、彼は結婚し3 人の子供を授かっている。

しかし、その後結婚と離婚を二度繰り返し、その末に新たな花嫁とカリフォルニア州ビバリーヒルズに移った。

実は彼はニューヨーク時代にフランク・コステロやマイヤー・ランスキーカルロ・ガンビーノ、ラッセル・ブファリーノ、カルロ・マルセロ、ロンドン出身のジョーイ・パイルらと交流が、さらにハリウッドに移ってからはソニー・フランゼーゼら大物マフィアと付き合っていたという。

ただし詳しくは謎に包まれている。

また彼は「元マフィアか」と聞かれ「私はマフィアではない」と答えている。

ところが2008年、彼はビバリーヒルズの自宅で逮捕されている。

罪状はコロンボファミリーのメンバーと恐喝に関わっていたというもの。

スパーダはロンポックの連邦刑務所に服役し、出所後はマフィア映画のアドバイザーとして活躍している。

最期にスパーダのコメントを紹介しておこう。

彼はマフィアに関わるコンテンツを制作する理由について聞かれ、こう話している。

「私が作った作品で、たった 1 人でもマフィアの世界に入るのを防ぐことができれば、それだけの価値があっと思えるでしょう」

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