ニクソン大統領とマフィアpart2
ニクソンとマフィアpart2
今日も引き続きニクソンとマフィアの関係を紐解いていきます。
マルコ・〝リトルガイ〟・レギネリ
1956年、上院常設調査小委員会は、1946年、1950年、1952年にニクソンのキャンペーンマネージャー、マレーショティナーが、マフィアのボスであるマルコ・〝リトルガイ〟・レギネリを国外追放から守るためとして1,000ドルを受け取ったことを明らかにした。
とにかくいかがわしい噂が多いニクソン。
彼のいかが話はもう少し続きます。。
ジミー・ホッファとニクソン
ニクソンは、1950年代を通じてマフィアと癒着していたチームスターズの会長ジミー・ホッファと密接な関係を結んでいた。
映画「アイリッシュマン」でも描かれたようにホッファは、1960年の大統領選挙で、ケネディではなくニクソンを支持。
ニクソンはホッファから100万ドルの現金を受け取っている。
その後、ホッファは13年間の連邦刑務所に服役、ニクソンが大統領に就任すると、ホッファは獄中からニクソンに再び30万ドルの賄賂を渡し釈放された。
しかしホッファの釈放には〝組合の管理をおこわない〟といった条件がついた。
これはホッファのライバルでマフィアのトニー・プロが50万ドルの賄賂を送って、ホッファが再び組合を運営するのを阻止するよう大統領に頼んだからと言われている。
映画アイリッシュマンにもチラッとこのエピソードが登場します
さらにその他にもニクソンはフランク・シナトラに頼まれてマフィアを釈放するなど、度々、マフィアに便宜を図っている。
その他の疑惑 ケネディ暗殺とニクソン
ここからはニクソンにまつわる〝都市伝説的な噂〟を紹介していきます。
ニクソンはケネディ暗殺の当日、ダラスにいた。
それは偶然ではなく、ケネディ暗殺が滞りなく遂行されるのを見守るため。
確証も証拠もない話ではありますが、この説についての本がいくつか出版されていて、「ニクソンがジャック・ルビーを雇った」「サム・ジアンカーナとケネディの処理を話し合った」などなどと書かれている。
こんな話が出るほどニクソンには疑わしい面があり、マフィアと交流があったことも間違いないと思われる。
真相はさておきマフィアと関連があったことは間違いなさそうです