マクドナルド殺人事件
マクドナルド殺人事件
今回は日本人にも馴染みの深いあの有名ファストフード店で行った殺人事件をご紹介します。
ドライブスルー
2018年10月4日木曜日、ブロンクスにあるマクドナルドのドライブスルーでボナンノファミリーのメンバーで71才のイルベスター・ゾットラが殺害された。
2018年10月4日午後4時45分頃、ゾットラはマクドナルドを訪れホットコーヒーのsサイズを注文した。
ゾットラがコーヒーを受けとるために車を停めて待機していた所へ、パーカーのフードで顔を隠したハントが近づいてきた。
ハントは9mm拳銃を6回発砲。
弾丸の内3発は胸に、1発は頭に、1発は肩に命中していた。
ゾットラは辛うじて生きており車を発進させようとしたが、前後の車が邪魔で逃げられなかった。
ハントはゾットラが死亡した事を確認すると、近くで待機していた灰色のバンに乗り込み立ち去った。
犯人は。。
実はゾットラが襲われたのはこれが初めてではありませんでした。
遡ること2017年11月、ゾットラは自宅の近くで車に連れ込まれそうになった。
しかし犯人はゾットラが激しく抵抗したため逃走した。
12月のある日、ゾットラが帰宅すると自宅に見知らぬ三人の男がいた。
当然ゾットラは激怒し争いに。
男達はのゾットラの首と背中を刺し逃亡。
ゾットラは病院に運び込まれ一命を取り留めた。
2018年6月、またもゾットラが帰宅すると見知らぬ男が待ち構えていた。
しかし拳銃を持ち歩くようになっていたゾットラはすぐに発砲。男は逃げ去った。
ゾットラは拳銃を持っていたが免許はももっていなかったため、逮捕され10月9日火曜日に出廷する予定だった。
さらなる疑問
実は事件前に襲撃されていたのはゾットラだけではなかった。
7月11日の朝、ゾットラの息子サルヴァトーレは通りで何者かに襲われ、何度も撃たれた。
だが奇跡的にサルヴァトーレ生き延びており、警察に尋問を受けた。
警察は監視カメラの様子からサルヴァトーレが犯人の顔を見たのではないかと推測したが、彼は警察への協力を頑なに拒否していた。
以上の事からゾットラもしくはゾットラ一家がかなりの怨みをかっていた事は間違いない。
この事件について警察はファミリーの内部抗争ではないかと見ているもの、真相は闇の中である。