映画 カジノの裏側を解説 part3

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映画「カジノ」の裏側を解説していきます!

part2 はこちら

アンソニー・スピロトロの右腕だった、
フランク・カルロッタは、「カンザスシティのファミリーはオメルタを遵守し、疑わしい者は処理される」と語った。

カルロッタ達は〝壁の穴ギャング団〟と呼ばれており、映画で描かれた通り、壁に穴を空けて、盗みを行っていた事でも有名。

フランク・カルロッタ

カルロッタはその件に関して情報提供者になったと疑われてしまいまう。

カルロッタは命の危険を感じ、証人保護プログラムを受けることに。

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彼は現在、モブミュージアムで働いたり、ツアーを企画したりしています。

左ランスキー 右カルロッタ

再びローゼンタールの話

元カンザスシティー警察の刑事ギャリー・ジェンキンスが、ローゼンタールについて語った。

ジェンキンスは、「カジノ」の原作に〝地元の警官〟として登場していて、当時カンザスシティのマフィアを捜査ていたと明かした。


「ローゼンタールは情報提供者である疑いがあるだけでなく、ラスベガスで注目を集めていて不興をかっていた」

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ローゼンタールは、映画でも描かれた通り〝ローゼンタールショー〟というテレビ番組を企画して、フランク・シナトラをゲストに呼ぶなど、派手に活動していました。

こちらは実際の、ローゼンタールショー

当局は、盗聴によりローゼンタールを非難するカンザスシティのマフィアの言葉をキャッチしたそう。

原作者のピレッジは、「解決するには、時間が足りない。 当時を知る人はマフィアも捜査官も、ほとんど居なくなった」と話した。

多くの人が、「ローゼンタールは、情報提供者だった」と語っている。
もし、これが本当だとすると、映画カジノの見方も変わってくるのではないでしょうか。

晩年のフランク・ローゼンタール

是非、この事実を踏まえて、映画を見直していただけたらと思います!

続報があり次第、またお知らせします。

「カジノ制作秘話」も合わせご覧ください!

ありがとうございました!

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